剪定の目的を知る
剪定は見た目を整えるだけでなく、風通しを良くして病害虫を防ぎ、植物のエネルギーを健康な枝葉に集中させるための大切な手入れです。伸びすぎた枝、枯れた葉、内側に向かって混み合った枝を優先的に取り除きます。
道具の準備
- 切れ味の良い清潔な剪定バサミを使い、切り口を傷めないようにします。
- 複数の株を扱う場合は、病気の感染を防ぐため、都度刃をアルコールなどで消毒します。
- 太い枝を扱う場合は、専用の剪定ノコギリを使うと安全です。
基本の切り方
| 手入れの種類 | タイミング | ポイント |
|---|---|---|
| 摘芯(ピンチ) | 成長期(春〜初夏) | 茎の先端を摘み、脇芽の発生を促す |
| 切り戻し | 花後や伸びすぎたとき | 節のすぐ上でカットし、姿を整える |
| 枯れ葉・枯れ枝の除去 | 随時 | 見つけ次第、根元から取り除く |
| 更新剪定 | 休眠期に近い時期 | 古い枝を思い切って整理し、株を若返らせる |
切りすぎに注意一度に全体の3分の1以上を切り落とすと、植物への負担が大きくなる場合があります。様子を見ながら少しずつ整えましょう。
剪定後のケア
剪定直後は水やりをやや控えめにし、直射日光の強い場所を避けて回復を待ちます。切り口から樹液が出やすい品種は、風通しの良い場所で自然乾燥させると安心です。


